わがまま科学者日記

純粋に科学のお話をしたい。。

特別編 New Normalでのラボ再開(その11)

天気はくもり。もう5月も終わろうとしています。

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ラボ再開に際して問題になるのが、トイレ(Restroom)です。

ロックダウンが始まる前は、トイレのドアを開けて、ドアを手で触れなくても開くことができるようになっていました。これは男女とも同じです。

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ラボのある階には、おそらく10以上のラボがあると思うのですが、トイレは一ヶ所だけです。

男性用Restroom、女性用Restroom。そして、これは米国特有のものだと思うのですが、個室型の男女共用Restroom、これはLGQTB関係のものです。

 

男女から構成される研究グループのすべてが使うと、トイレで多数のラボに感染が広がってしまう。

そのために、ひとつの研究グループは1つのRestroomだけを使うという方針になりました。つまり、これまでの男性用Restroomを男女からなる研究グループで共用する。女性用Restroomを別の男女からなる研究グループで共用するということです。

Restroomの部屋には一人ずつしか入れないようにするので、男女がひとつの部屋に入るということはありません。

米国のトイレの場合、日本のトイレと違って、足元が広く開いているので、そういう状況をご想像ください。

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