天気はくもり。もう5月も終わろうとしています。
ラボ再開に際して問題になるのが、トイレ(Restroom)です。
ロックダウンが始まる前は、トイレのドアを開けて、ドアを手で触れなくても開くことができるようになっていました。これは男女とも同じです。
ラボのある階には、おそらく10以上のラボがあると思うのですが、トイレは一ヶ所だけです。
男性用Restroom、女性用Restroom。そして、これは米国特有のものだと思うのですが、個室型の男女共用Restroom、これはLGQTB関係のものです。
男女から構成される研究グループのすべてが使うと、トイレで多数のラボに感染が広がってしまう。
そのために、ひとつの研究グループは1つのRestroomだけを使うという方針になりました。つまり、これまでの男性用Restroomを男女からなる研究グループで共用する。女性用Restroomを別の男女からなる研究グループで共用するということです。
Restroomの部屋には一人ずつしか入れないようにするので、男女がひとつの部屋に入るということはありません。
米国のトイレの場合、日本のトイレと違って、足元が広く開いているので、そういう状況をご想像ください。