わがまま科学者日記

純粋に科学のお話をしたい。。

特別編 New Normalでのラボ再開(その16)

きょうは晴れ。午後から雨という予報。

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さて、6/8(月)から、ようやくラボ再開という連絡が来ました。とはいっても、まだ準備することがあったり、シフト制で自由に活動もできないので、少しずつ慣れていくという形での再開です。

 

トイレと食事については、何日か前に取り上げたのですが、更に詳細がわかってきました。英語を日本語にするのが面倒なので、Google翻訳したものです。

 

トイレについて

ペーパータオルとゴミ箱は、すべてのトイレの外側に配置され、個人がペーパータオルを使用してドアを開け、部屋を出た後に処分することができます。赤いブロックを各トイレの外の床に置き、入室時に部屋に蹴り入れ、退室時に外に蹴りだします。トイレの適切な密度が維持されることを保証するためにキックする赤いブロックがあるときにのみトイレに入ることができます。

 

食事とキッチン

冷蔵庫、電子レンジ、その他の調理器具はすべて使用しないでください。個人は、お弁当を持参し、必要に応じてアイスパック等を使用して、身の回り品とともにキャンパスに保管します。食品は、ALRPに従って、または指定された食事エリアの1つでのみ摂取できます。これらの部屋ではマークの付いた座席のみを使用し、個人は部屋の掃除用品で使用の前後に表面を掃除する必要があります。

(注:ALRP, Approved Lab Re-Occupancy Plan)

 

そして、新しいこととして、ウイルス検査について

ラボに戻るすべての人は、各人が研究所に戻ってから2週間以内に、特別な試験施設を通じてベースラインウイルス試験を完了するよう求められます。 無症状の人のウイルス検査は、6月8日(月曜日)からハーバードスタジアムで1日6時間利用できます。

この検査はどういうものなのでしょうか?PCR検査なのだと思いますが、実は大学の診療所では、既に「抗体検査」を受けられるようになっています。

ハーバード大学の場合、関連の医療施設とか、PCR検査をたくさんやっているブロード研究所などがあるので、通常の医療としてではなく、組織、職場の裁量みたいなシステムのなかで、検査を行えてしまうのかもしれません。この辺の仕組みがどうなっているのか、興味があるところです。