わがまま科学者日記

純粋に科学のお話をしたい。。

特別編 New Normalでのラボ再開(その31)

晴れ。今週末は暑くなるようです。

f:id:dufay:20200618004428p:plain

きょうはラボに行く日ですが、かすかに体調がよくない(喉がかすかにイガイガ、使っている簡易体温計でいつも36.0℃から36.2℃くらいなところが36.4℃)。コンピュータを使う必要があるので、WFHにします。

ラボに入るためには、crimsonclearというので、体調を報告する必要があって、それでクリアすると、許可パスが得られます(これがないと、建物に入れない)。体調といっても、要するに軽い風邪みたいなものであっても、ひっかかるようなものであるわけです。

しかし、一年中、全く頭痛もなく、軽い風邪もひかず、だるくもなく、非常に健康であるようなタフな人というのは、そんなに多くないのではないか、と思います。割に健康な人でも、病院に行くとか、医師と相談するとか、薬を飲むとか、そんな必要は全くなく、一年に何回か、そういう状態になるのではないか、と思います。例えば、頭痛があるとか、微熱があるとか、だるいとか、そんな話は、COVID-19とは無関係に、普通に日常会話ででてきます。数時間で治るとか、一晩寝れば治るとか、そんなものです。こういう状態を「体調悪し」と申告して、大騒ぎになって、クリアできなくて、医師と相談せよといわれ、2週間自己隔離なんていうことになったら、それはそれで問題ではあるわけです。

一方で、crimsonclearで、体調悪しと申告したら、一体どうなるのか、ということにも、興味はありますが。。いずれにしても、体調悪しと報告したら、どうなるのかわからないような仕組みというのは、逆に自己申告を抑制してしまうような気がします。まあ、数日こういう状態が続いて、悪化してくれば、それはしっかりと報告すると思いますが。。