わがまま科学者日記

純粋に科学のお話をしたい。。

私の留学記(特別編)米国の生活編:レジ袋

私は米国生活が20年以上にもなりますので、 生活のためのコツみたいなものも結構あります。そういうものも紹介して欲しいというリクエストもいただくことがありますので、時々紹介してみたいと思います。

 

日本では「レジ袋」が有料化されるというニュースがでています。


実は、米国ではレジ袋の有料化というのが結構進んでいます。米国の生活というと、石油産国で資源にも恵まれた米国ということで、資源節約みたいな意識が低いということがあったと思うのですが、ここ数年、リサイクルの意識が非常に高まっているのも事実です。

 

私のいるケンブリッジ市(ボストン郊外のハーバード大学とMITがある若者の街)でも、何年か前からレジ袋が有料化されました。また、それに続いて、ボストン市でも有料化されています。価格は1つ10セントほどが基本となっています。高いものではないので、気にしないという人も多いと思うのですが、やはりリサイクルの意識が高まるという効果が高いと感じます。

 

米国では昔はグロサリー(スーパーマーケット)などで買い物すると、「Paper or Plastic?」とよく聞かれたものですが、最近は自動レジも普通になって、ほとんど聞くこともなくなりました。Paperというのは紙袋、Plasticというのは日本のコンビニでもよく使うプラスチックの袋です。紙袋は燃やすことができるのですが、破れたり壊れやすいので、2枚重ねて使うというケースが多い。この場合、10セントx2で20セント必要になります。

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 レジ袋有料化後に私が愛用しているもの。

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トレジョー(Trader Joe's)の安いトートバッグ(米国のトレジョーで3ドルくらいで売っている)と、たたむとポケットに入るエコバッグです。

Homepage: Welcome | Trader Joe's

トレジョーのバッグ。シンプルですが、頑丈にできていて、何年も使っています。結構、容量も大きい。

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 同じものが日本のアマゾンでも売られています。

 

それとたたむとポケットにも入るエコバッグです。これはハーバード大学のキャンペーンgreen.harvard.eduで無料でもらったもの。トレジョーのバッグは大きいのでポケットには入りませんが、エコバッグはずぼんやコートのポケットにも入ります。いつも持ち運べるというのが特徴です。

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日本のアマゾンで売っているこういう感じのものなのでしょうか?